キョウチクトウをご存知ですか

ハナノエンさんとの立ち話で得た情報ですが、毒を持つ草木の話題の中で夾竹桃(キョウチクトウ)が春日にあるというお話が…
ウイキペディアの情報によると“強い経口毒性があり、野外活動の際に調理に用いたり、家畜が食べたりしないよう注意が必要である。花、葉、枝、根、果実すべての部分と、周辺の土壌にも毒性がある。生木を燃やした煙も有毒であり、毒成分は強心配糖体のオレアンドリンなど。腐葉土にしても1年間は毒性が残るため、腐葉土にする際にも注意を要する。”とありました。
そんな危険な植物が身近に存在するなんてと調べましたら甲賀市の景観計画ガイドラインに載ってました。何でこんなことになってるんでしょう?

春日の集落排水施設、ここの一角に植えられています。
強い毒性のあるキョウチクトウですが、春日の集落排水に植えられている3本は通学路にも接していることから市の上下水道課に相談して伐採されることになりました。
実際の伐採は業者さんの都合がつき次第となりますが、とりあえず子どもたちの手の届く範囲の枝は払われました。
ただ、キョウチクトウは冬でも葉を保つ常緑樹であり、丈夫で排気ガスに強く水やりもほとんど不要なため高速道路沿いなどで活用されています。広島市では原爆の焼け野原でいち早く花を咲かせた事から復興の象徴として市花として重用されています。
毒のある植物としては仏事で用いられる樒(しきみ)も猛毒で忍者が利用したと『甲賀市くすり学習館』の展示で学びました。動物から遺体を守る意味で活用されてきたようです。
キョウチクトウも樒も物騒な植物と捉えがちですが、実際に口にするのは極稀な例外の事象に限られていますので、知識と経験をもって上手に共存するのが得策ではないでしょうか。

